5月2日 徳山湖と高倉峠 4
そうそう、櫨原の前に…
通りがかりのR417
丁度向こうに徳山会館が見えるあたりに
この船がお目見えしていた。
「道」のかわりの小さなカーフェリー。
多分まだ地縁のある方しか利用できない
そういう船のままだと思う。
けれども一応車のままで
門入に行けるようになったのも事実だ。
こちらもこれからどうなっていくのか
見守り続けたい。
さて、ところでこの新緑の旧徳山村で
大地と共に緑も沈んで行ったけれど
櫨原では、その生命力の強さを感じられるような
緑の息吹を目の当たりにした。
半分沈んだ木。
その木の上のほうにも
しっかりと新しい葉が顔を出しているのだ。


昨年秋、戸入へと向かう道で
水に浸かり始めた木々が
紅葉の時期でもないのにその葉の色を変え
枯れ行く姿を目の当たりにした。
勿論そうやって枯れてしまった木が
ここには沢山沈んでいて
また完全に沈まなくとも
立ち枯れのように枯れてしまった木もあるけれど
けれどもこんな風に
新しい葉をつける木もある。
驚いた。
木は生きている。
そんな息吹が何だか嬉しくて
これもまた人間の罪なはずなのに
その木にまた、元気を貰ったような
そんな気分になった。
これから先、生き延びるのは難しいのか
そうなのかもしれないけれど
このまま大きく葉を茂らせ
生き続けて欲しい…。
塚の広場にもトイレが出来上がり
その隣には看板がふたつ、並んでいた。
塚の離村記念碑はここにはなかった。
もしかしてこれは
単一的な離村記念碑の広場、に
何か…の深読み。
(単純にここではないのかもしれないけれど)
そんな塚にはどんどん家が増えていくような気がする。
塚も確かにその集落であった場所の
大部分は沈んだが
沈まなかった部分に徐々にまた
新しい町が出来上がってきているみたいで
ここに離村記念碑は
何だか似合わないような気もする。
門入もそうだけれど
塚もこれからどうなっていくのだろう。
その動向が気になるところです。
「さぁ~て、どうしようか。」
駐車場で車を停めしばし考えていた私達。
3月にはあったその先の道を塞ぐ雪は無く
…何となく行けそうな気配。
そこに現る一台の軽トラック。
迷わず林道の方へと入っていった!
「行くか!」
私達もロードスターに乗り込み
福井へと
冠山・高倉方面に突入です。




























































































































































































































































































