a wake-up call
曇り空の土曜日、朝7時。
私を起こす聞き慣れないメロディは
新しい電話の着信音
今週家の電話を買い換えた
今の時代だけど所用でFAXが必要になった。
初めて私の在宅中に
電話の音が鳴った。
「…もしもし。」
「もしもし…水上です。」
新しい受話器から聞く一歩くんの声は
何だか少し違って聞こえて
ベッドから這い出て電話を取った私は
そのまま3秒くらい固まった。
でも一歩くんってそういうところが面白い。
奥さんに電話してるのに"水上です"っていう。
私も水上なんですけど(笑)。
さすがに寝起きで起動中の頭では
そこですかさず「私も水上です。」と
気の利いたことばは言えなかった。
例のビザ延長のために
公安に出頭しなければならないという話は
行ってみたらそれは違って
指定された写真屋さんに写真を撮りに行き
証明書をつくるだとかで
しかも現地で旅行会社の人が
同行してくれると聞いていたのに
旅行会社「ホテルに頼んである」
ホテル「そんな話は聞いてない」
と渡航してまだ一週間にも満たない
夜の勤務を終えた朝帰りに
たらい回しにされまくった挙句に
地図を渡されて単独で行くことになり
行ってみると地図に書かれた写真屋さんの名前と
そこにある店の名前がチト違い
「ここで良いのか?
てか地図に書いてある店の名前間違ってるでしょう?」
おかげで一睡もする時間もなく
次の勤務に出勤する羽目になったという。
お疲れ様ですm(__)m
「でもさ~どうせなら公安行きたかったよな。」
平日にそんな散々な目に遭い尚
そのことばが出る一歩くんはオトコだと思う。
漢、と書いて、おとこ。
"時々広州暮らし"が始まって3年目
延べ滞在期間は1年弱
漢字が使えても日本語が通じないことにも
色々なことが違うことにも慣れた一歩くんだけど
まだまだ広州の街角で
慣れない事を楽しむ彼が居る。
頼もしくもあり
また私ももっと見習わなければとも思う。
そしてこのダンナサマと居るからこそ
私達には旅先で、行く先々で
面白い経験が待っていたり
素敵な人達とのめぐりあいが待っていたり
このブログのネタになるようなことがあったり(笑)
そうなんじゃないかと
そういうことなんじゃないかと
よく色々な方から
「よくそんなに旅先で知り合ったりするね」
といわれるけれど
つまりはそういうことなんじゃないかと、感じた。
「そういえばさ~広州の聖火リレーの次の日
TVつけたら10局くらいで何だか登山してる中継が流れてて
何だろうって思ったら
聖火リレーでエベレストに登ったみたいなんだけど、
それってどうなのよ、前日広州で次エベレストって。」
確かに飛行機で聖火を運ぶことは出来るけど
エベレストの中腹に空港なんてないだろう。
つまりはその火を事前に分けて
エベレストに持って行ったとしか思えないけれど
それではリレーになってない(笑)。
「ね、ね、それって走ってたの?」
「走れるわけがない。なんか登山の団体って感じ。」
中継のレポーターが居たのは7000m地点だったけど
共同で中継を行う香港のTV局の人は
高山病でリタイアしたというオチがついていた(笑)。
TVの人もすごいなぁと思う。
そういえば野崎島で出会った動物写真家の津田さんの取材
津田さんが重い機材を持って道無き山を軽々と登れば
その後をTVカメラ(重さ10kg)とマイクが追っていく。
例えば10kgの米袋を肩に担いで
あの場所を登れるかっていうと
私には無理だと思う。
ビール13本と4L分の氷をザックに詰めて
ホハレを越えた一歩くんなら
出来るのかなぁ、でもカメラで追いながらは無理だ(笑)
ところで福岡山口方面の皆様
来週の"今日○テレビ"でまたやりやすよ!
津田さんの撮影行。
愛知在住でR○Bが受信出来ない私は
RK○のサイトに動画がUPされることを
祈るばかりです。
話が反れました^^;
「ねぇねぇそうそう、また間違い電話があったの。」
「海外から?」
一応コレでも女のひとり暮らしだし
物騒な事件も多いし気持ちが悪いし
一歩くんには先にメールで
この件を伝えていた。
「しかも全部フィリピンからだってわかった。」
私にも一歩くんにもフィリピンの方との交流は無く
確かにブログはネット環境があれば世界中で見られるし
SKYPEも使っているけれど
当たり前だけど何処にも私のケータイNoは書いてないし
「それも昨日の電話なんてまるでナンパだったよ。」
「日本語で掛けてきたの?」
「ううん、英語だったけど。」
いったい何が理由でフィリピンからの電話が
私に入ってくるのか訳がわからなくて
(晒されてるのか、誰かが間違って番号を教えているのか?
それとも故意に誰かが私の番号を教えているのか?)
「いっそのこと黙って電話切ったほうがいいかもね。」
一歩くんが心配してくれるのが
いつも以上にありがたく感じられた。
電話って現代では必要なものだけど
故意なのか間違いなのか
それは謎でも個人の情報を流されてしまうと
非常につらい。
一歩くんとの国際電話は
"非通知拒否"や"通知不可能拒否"を
設定したら出来ない。
そういえばもう10年位前
電話帳に自宅の電話番号が載っていた頃
電話を掛けてきた知らないオバサンに
めちゃくちゃ怒鳴られたことがある。
その人はつまりは色恋沙汰で
当時の私と同じ名字の
若い男を捜していたみたいだ
電話帳で同じ名字の家を調べて
一軒一軒電話して。
同じ市内で同じ名字の親類に聞いてみたら
やはり同じオバサンから電話があったという。
"探偵"と名乗って。
ウチにはそんなこと言わなかったけどな(笑)
でも絶対に違うと思う。
だってそれだったら私に
あそこまで怒鳴る必要はない。
それ以来暫く無言電話が続いた。
当時の同居人(=元夫)が
電話に出たらそれ以来ぱったりと
無言電話がなくなった。
絶対に色恋沙汰だ(笑)。
ついでにアンタ、法律上はわかんないけど
社会的にみたらそれ、ストーカー行為だから。
今回も多分、一歩くんが電話に出れば
収まる話なのだろうけれど
…こんなとき新しい電話に転送して
"ボイスチェンジ機能"を使えば何とかなるかなぁ
と、一歩くんに試してみたら
「なんかモロ機械に通した声だね。」って。
だめか~。
声。
意識してないし人から聞く自分の声は
自分ではよくわからない。
ホテルで働いていた頃一度
同僚から"声がきれい"と言われたことがあるけれど
それは接客用のよそ行きの声で(笑)
プライベートではネタとして使っていた。
「お客様お足元お気をつけ下さい。」
飲み会では大爆笑される。
でも文字にすると"お"だらけだなぁ(笑)
とりとめの無い話になってきたので、このへんで。












