タウシュベツ橋梁2008年6月末
昨年果たせなくてどうしても行きたかった
念願の岩間温泉に入浴した後
私達は湯を沸かして昼食を食べ
それから冷たい沢に足を浸しながら
その場で入れたコーヒーを飲んで
タウシュベツ橋梁へと向かった。
国道を反れたダートの道
向こうから何台かの車が来る。
あの時とは違い氷は完全に溶けただろうけれど
きっとあの橋も見えるだろう。
水の有るタウシュベツ
どんな景色なのだろう。。。
「あ、湖だね。」
駐車場に車を停めて歩き出し
向こうにこの景色が見えたとき
一歩くんはそうつぶやいた。
私もそう思った。
氷の下に水音を感じた
GWとは随分と違う景色だった。
ふたりとも早足になった。
熊除けの鈴がちりちりと響く。
あれから一度湖の中へ水没し
それからもう一度姿を現しただろう
タウシュベツ橋梁。
その姿は前回以上に
圧倒される風景だった。
私達はただ黙ってめいめいに写真を取り
それから橋の一番端の石積みに座り
足を湖に投げ出して
ただ黙って橋の姿を見ていた。
こうしてここで見ていると
その痛みがよくわかる。
毎年のように湖に沈んでは現れる橋だから
痛むのは仕方のないことだけど
よーく見てみると
かなり痛んでその骨材がむき出しのところと
往年の地上にあった頃とそう変わらない
痛みの少ないところ、
その肌にはムラがあって
何となく興味深い。
SLが走る姿を思い浮かべてみる。
その昔にここにあった景色。
その線路があった場所は
長年の湖の水位の変化でなのか
今の線路の敷石とは違う
大きさの均一ではない丸い石が
敷き詰められていた。
いつかこの橋は
その水位の変化によるダメージに負けて
この場所からなくなってしまうのだろう。
それまであと何回ここで見られるのか
それとも私の命が先に尽きるのか
それはわからないけれど
一日中眺めていても飽きないだろう
私には、そんな景色だ。
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タウシュベツ橋梁の説明につきましては
昨年5月の記事をご覧下さいまし。
(上の緑字からジャンプできます)




































