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2009/07/29

家族

仕事で大残業して
ぐたぐたに疲れて帰ってきて

それでも私の抱えている
家族の問題をひとつ、オールクリアにして

私の夫はベッドにも辿り着けず
TVの前で口を開けて眠っている。


「忙しいから後で」
40間際って、日々の生活が
いつもそんなもんだと思うけれど

隣で口を開けている人は
ぎりぎりの時間の中でそれでも
ぎりぎりの私をこんな風に
簡単に救ってくれる。


何でもしてって言わない。
毎日笑ってとも言わない。

けれども

やっぱり、この人が
つまり私の「家族」なんだなって
再確認する瞬間でもあった。


「家族」ってなんだろう。
ぎりぎりの中で

まだその答えは漠然としか出ていないけれど

色々な経験の中で
私の夫は私のかけがえのない家族であることを

唯一無二の家族であることを、認識している。


愛知ではふたりきりの家族。
その相手に対する責任は重いけれど

根底には愛があるから
きっとこの先も大丈夫。


「ねーベッド行こ。」の呼びかけにも
夫は私の首に手を回すまでは頑張ってみても
そこから先までは頑張れない。

相変わらず口を開けて眠っている。

手足の長い人だから
気がつくと私の足元まで
侵食しながら部屋の中で大きく眠っている。

子どもの頃、血族は違うということを
嫌というほど教え込まれたけれど

それは必ずしもうんとは言えない。

全く違う土地で育ってきた
全く結びつきのない私達の

絆ということばでも違和感のない
今の毎日。


色々な答えがありそうなところだけど
きっとこれが私の真実。


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2009/07/21

3連休

この3連休はふたりとも何とか、お休みが取れた。
正確には無理矢理休んだフシもあるけれど
寝ても覚めても仕事ばかり考えているのも
長く続くと健康に良くないし。

3日のうちの1日は歯医者に行ったり髪を切りに行ったり。
その次は買い物をして。

残った1日で海へ行った。
毎年お決まりの福井県越前町の小さな海水浴場。
海開きしたての日本海の海はまだまだ水温は低く、
フィンとシュノーケルで1時間も泳ぎ続けると
鳥肌が立つ程だったけれど
透明度は高く、まだ小さな河豚の子供や鯵の子供が居て
水深2~3m程度の場所を何度も潜り続けた。

浜茶屋の焼きイカの味が何だか去年より薄いような気がした。
これからタレも煮詰まって、もう少し濃厚な味になるのだろうか。

短い期間だがこの季節が大好きだ。
休日の朝、早起きしてお弁当を持って出る。

ぼんやりと海を見ているだけ
それだけでも心地良い。


今年の盆休みは一歩くんの故郷、宮崎へ帰ることにした。
あの海、一歩くんが子供の頃お父様と海水浴をしていた
あの海ではお父様の骨を少しだけ散骨してから
まだ一度も泳いでは居ない。

道路が落ちたのか
改修工事と共に大きな岩が無くなり
流れも少しきつくなったので
果たして昔のようにあの海で泳げるのか
少し心配だが。
(※この場所はそもそも海水浴場ではありません)

宮崎のいろいろなこと。

全然まだまだオールクリアでもなく
一歩くんにも帰る家の無い状態だが
それでもこの5年間のことや
私側の家族のごたごた、
色々なことを経験して
私の気持ちはすごく変わってきたような気がする。

 

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