無茶をしてでも訪ねたい場所 2(萱野駅)
飛行機は佐渡の上空をかすめて日本海を
順調に飛んでゆく。
久々の西に行かない飛行機に
何だか一歩くんは戸惑っている。
「ずっと海じゃないだね…当たり前か」
えぇ、だってこの飛行機の行先は千歳ですから。。。
青森ぐらいまで来て、下に陸地は見えなくなり
代わりに厚い雲に覆われた。
着陸した新千歳空港は案の定、雨だった。
「すごく涼しい…。」
名古屋の連日の暑さにやられていた私達には
体にやさしい気温だった。
そうして空港内のレンタカーの窓口に行って
その近くにあるごはんやさんでおにぎりを仕入れて
今日の宿へと向かった。
三笠市の旧萱野駅。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%B1%E9%87%8E%E9%A7%85
1987年に廃止され、その駅舎は現在
ライダーハウスとして使われている。
近くには近年大型スーパーも出来ている。
「それならきっとなんとかなるさぁ。」
私達は千歳からなんと高速道を使ってまっしぐらに三笠へ。
それでも辿り着いたのはもう夕暮れ時で
ライダーハウスの管理人さんのおうちへ行くと
「先に一人いるからそのお兄ちゃんに詳しいことは訊いて。」と。
「こんにちは~」
”先に居るお兄ちゃん”は
単独で北海道を旅するチャリダーさんだった。
生憎のこの雨、早い時間にこの旧萱野駅ライダーハウスに入り
もうまったりしていたようだったけど…
ここは旅は道連れ(笑)。一通りの説明を受けてから
私達は今日のメシや酒やツマミを買いに
近所に出来たスーパーへと出掛けた。
北海道に来たらコレでしょうのサッポロクラシックの冷えたのを12本
それから総菜や乾きモノのつまみ…
(勿論鮭とばとかホッケだったりするのだか)
そうしてついでに愛知の我が家にサッポロクラシックを一箱
この時点ですでに送っていた!!!
(だって今回Y氏のお店は確実に開いてないんだし)
ライダーハウスに戻り、「知らないモン同士」の宴が始まる。
よくよくお伺いしてみるとチャリダーさんは何と同い年!で
「自営業だから普段は休みがないけど…年に1度は」
いや~羨ましいけどそれ以上に、尊敬する。
だってずっとチャリだよ。
京都のメガネ屋さんだというその彼は
とてもとてもアラフォーに見えない位にお肌も若々しく
連日のチャリ行に足にくっきり”サンダル焼け”を作りながら
しっかりと呑み、キラキラと笑っていた。
結局買ってきた酒では呑み足りず
管理人さんのご好意で冷蔵庫に入っていたビールにまで
手をつける始末…(大汗)。
旧萱野駅ライダーハウスは
なんだかんだ設備がしっかりとしていて
電子レンジも使えるし
ユニットシャワーまでついている。
駅舎の旧事務所側が基本寝床になっている。
(人数が多いと駅の待合側も開放するらしい)
「フロはどっか外で入ってくるか」
当初はそう思っていたけれど
時短時短の週末行、
こんな暖かいシャワーがあればそれで十分!と
呑みながら私達も順番にシャワーを浴びることにした。
先に私、次が夫。
ふたりでひとつのスーツケースをごそごそ
着替えを探してると・・・
ない!!ない!!!!!!
夫のパンツ(大汗)。
「ね~(夫の)パンツないんだけど(汗)。」
大声で叫ぶと
「…あ、確かにパンツ入れた記憶がねぇ!」
あのさぁ…。
「どーするの?買うの?ずっと履くの?ノーパンですごすの?」
あまりの露骨な会話に
京都のチャリダーさんも大爆笑!しつつ
内心引いたかもしれない。。。
旅で替えのパンツ忘れるって一番ダメかもしれない???
で、ここでシャワー浴びて、
その後夫はノーパンで過ごすのか?????
…ソコはご想像にお任せするということで。。。






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